どんな開発者をめざすか

プログラミングってもう理系の人だけのものじゃないし、けっこうみんなもっと普通に気軽にやればいいと思うんだけど、とは言っても僕みたいな初心者の文系プログラマは戦い方というか、ちょっと触れますじゃ武器にならないので戦略をもってやった方がいいと思う。ある程度考えがまとまってきたので現時点での考えを残しておく。


すごいエンジニアを目指すわけではない

まず、僕は技術力で張り合うつもりはない。僕はべつにゲイツやザッカーバーグを目指しているわけじゃないし、なれるとも思っていない。スタートが圧倒的に出遅れているので、周りのエンジニアと同じように(できないけど)やってたら、ただの「ちょっとだけプログラミングかじってる人」になっちゃう。


だから僕は「すごいエンジニア」になりたいんじゃなくて、「技術を使ってすごい事ができる人」になりたいなというのが個人的な考えです。


要はアウトプットの質が高ければアプローチは色々あっていいと思うわけだけど、その質を左右するのは技術力が全てではないと思っている。


デザインが生み出す価値

例えば、お部屋探しをしているとき。住みたいと思う部屋って必ずしもキッチンやお風呂の機能が優れている部屋じゃないんですよね。やっぱり内装がおしゃれだったり、言葉に表せないこれだ!っていう最初の印象とか、落ち着く〜とか色々ありますよね。


技術的に優れて信頼のあるライオンズマンションじゃなくて、リゾートホテルみたいなデザイナーズマンションの方がビビッときちゃうような現象ですね。家賃が同じで湯沸かし機能で劣っていても、デザイナーズマンションを選んでしまうのは「モテたい」とか「テンションあがるから」とか、技術以外のライフスタイルを含むデザインが占める影響力は大きい


これはWebの世界でも同じだと思っていて、実はAっていうサービスの方がいろんな機能がついているけど、Bの方が使い易いし、楽しいからBを使うって往々にしてあると思うんです。で、僕はBを目指そうと思っているわけです。


でも、バックエンドもできなきゃダメ

ただ勘違いしちゃいけないのがバックエンドをやらなくていいワケはなくて、絶対やるべき。「できない」「知らない」のハンディキャップはデカイからです。上記はあくまでチームで開発することを前提にしていて、その中での自分の持ち味をどこに置くか?ということです。


ライオンズマンションを作れる技術者の中にチームとして自分が加わることで、すごくハイクオリティなデザイナーズマンションが建つようなイメージです。このとき、技術者とコミュニケーションがとれなきゃいけないし、技術を知らなきゃ何が実現可能で、どんな仕掛けを施せるのかわからない。


アイデア自体に価値はなくて、実現可能なアイデアこそ価値があるんだと思っていて、何にでも言えるけど「できない・知らない人」のアイデアって本質的ではなくて、できるし、知っているからこそ出てくるアイデアってあるんですよね。


で、結局のところ

上で書いたAっていうサービスにBの良さを、ライオンズマンションに外見だけじゃないライフスタイルのデザインメソッドを実装するスキルって、Webでいうところの「UI/UXデザイン」のなせるワザですよね。これをめっちゃやりたいって話です。


今まで音楽業界でエンタテインメントに関わってきた人間なので、そういった部分を自分の強みにしていきたいと思っています。


初心者の人って自分も含めて、「自分がバリバリのエンジニアの中に入ってやっていけるのだろうか…」って自信なくす人も多いと思うので、一応僕はこう考えて頑張るから一緒にがんばろーぜっていう記事でした!



Happy Coding

プログラミング初心者が日々前進していくブログ

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