働き方は変わる?

ここ最近海外への移住とか、時間と場所にとらわれない働き方とかが注目されていますね。好きな国に住んだり、または世界中を旅しながら仕事ができたらすごく良いと思うけど、もうすでにそういう人はいっぱいいらっしゃって、どんどん当たり前になっていきそうです。


先日lifehacker の「新卒ブランドを捨て、いきなり海外フリーランサーになった私。〜その経緯と実際の生活」という記事を読んで、面白かったのでちょっと思ったことを書こうと思う。


ベルリンがアツい

記事に出ている藤沢さんは就職活動をせずに、要するに社会人経験が無い状態で海外へ移住し、翻訳やライティングの仕事をしながらフリーランサーとして生活されています。その生活の拠点を置いているのがドイツのベルリン。


ベルリンにはフリーランサーがいっぱいいるらしく、アーティストやスタートアップ界隈でもベルリン進出はちょっとしたトレンドですよね。僕も旅行でベルリン行ったことありますが、すごくいいところでした。ドイツ人は日本人好きみたいですし、親切で、すごい頭よさそうだった。冬いったので死ぬかと思ったけど笑


ドイツはビザの取りやすさや生活費の安さ、また英語が通じるので藤沢さんのような方でも比較的移住のハードルは低いみたい。

これで家賃6万。東京じゃ考えられない。。


働き方はどんどん変わる

藤沢さんが翻訳やライティングの仕事を選んだのは、時間と場所に拘束されないことを理由に挙げていましたが、翻訳とかブログとかに限らず、もう色んな仕事が時間と場所の制約を受けなくなってきています。


同じくlifehackerにWordpressのコファンウンダーへのインタビュー記事がありましたが、仕事の成果はアウトプットの質でしかなくて、プロセスは問わない。各々が一番クリエイティヴに仕事できる環境でやればよくて、コミュニケーションについても年に数回で十分というのと、ネット上のコミュニケーションはこれからどんどんリアルに近づくということを言っていました。実際は難しいところもあるみたいですが(すべての社員がリモートワークの「WordPress.com」運営会社・Automattic社って? 唯一の日本在住スタッフ、高野直子さんに話を聞いた


日本でも働き方は変わるか?

まぁ変わってるところは変わってますよね。IT系を中心に。ランサーズとか、リクルートとか、リモートだけじゃなくても社員それぞれ決まったデスクが無いとか、副業OKとか。


でもIT系以外の大きな会社はというと、そういうスピードは随分遅いと思います。みんながみんな変えるべきだとは思わないけど、僕は前大企業にいたので、あそこの環境で働き方が劇的に変わることは向こう10年は無いと思いますね。


そもそもリモートワークとかはスタッフそれぞれがオーナーシップを持っていないと成り立たないと思うし、これびっくりしたけど会社にPCが一台あって、自分では持ってないおじさんとか結構いて、そういう人たちが会社のルールを決めている限りありえないと思います。


まとめ

インターネットによって働き方はすごいスピートで多様化していて、「当たり前」っていう概念はどんどん変わる。風邪引いてても、台風が来てても、前日飲んでても「仕事は会社でやるのが当たり前」っていう風土があるけど、よくよく考えてみるとその通勤コストって多くの場合ムダですよね。家でやっても一緒なら。


大事なのは社会の変化とか、会社の変化によって振り回されるんじゃなくて、自分でよく考えて自分の一番生産性のあがる働き方を見つければいいと思うし、まず自分にスキルをストックしておくことが大事だと思う。働く環境が変わればいい仕事ができるんじゃなくて、いい仕事をするために環境をフレキシブルに変えるってことだと思うので。



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